個人で作ろうとしたシステムの話(ポエム風味)
事の始まり
友人「位置情報をもって出退勤を管理できるシステムがあったら便利じゃないか?」
自分「便利そうだね、自分でも作れそう」
友人「じゃあ俺が紹介するから商売にしようぜ」
自分「お、いいね」
そんな他愛の無い会話からぼんやりとシステムを作り始めた
開発環境構築
さっそく自分はconohaに登録をしてサーバー構築から始めた。
OSは職場で使い慣れていたCentOS7を利用
Djangoを用いたweb画面の表示までをチャッチャと終わらせた。
コーディング開始
個人開発ではあるものの、利便性や万が一のことを考えて ソースコードのバージョン管理をすることにした。
ソースコードの管理はbitbucketに登録をし、mercurialを利用した。
誰に見せるわけでもないが、pep8というコーディング規約が気になっていたため、それに従って書くようにルールを決めた。
不正アクセスの痕跡
開発をはじめて暫くするとアクセスログに不正なsshの痕跡がたくさんあって焦った。
(;゚Д゚)「なんじゃこりゃ!?」
家は固定IPではない為、アクセスもとで制限はかけられない
すぐさま調べたところ、fail2banというツールが見つかった。
効果は絶大ですぐに不正アクセスも減った。
また、念のためにrootログインとパスワード認証の禁止を施した。
開発はその後順調に進むかに見えた
友人突然の呼び出し
自分「どしたー」
友人「すでにライバル的なやつがいるからやめよう」
自分「(;´・ω・)」
友人「冷静に考えたら無理だなって我に返った」
その後せっかく途中まで作ってくれたからと一杯だけ奢ってもらった。
開発中止もちょっとだけ続ける
何かもったいないので、せっかくだからドメイン付けて公開までやってみようと考えた。
freenomにて無料のドメインを見つけてきて、let's encryptでssl設置
sslの自動更新まで仕込んだところで満足
後片付け
ここまでやったけど、結局世に出しておくのも恥ずかしい状態のためページの公開を停止
やりちらかして最後には無駄になったのだけど、個人的には色々と学ぶことが多かった。
終わりに
プロジェクトは失敗に終わったけど、個人的にはすごく楽しかったし、後に仕事へ活かせることもあった 何事もやってみると自分の成長につながるのかもしれない
bitbucketのソースコードを乗せようと思ったけど、中途半端で恥ずかしいのと、個人的なパスワードが含まれるので割愛します。
ご容赦ください・・・m(__)m